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新デザインのシルバーリングを作る

やっぱりシルバーで出力したほうが綺麗ですネ。
新しいデザイン(自動連結器)を設計中です。

CAD_join17.jpg

シルバー出力の想像CG

join17Ring.jpg

チタン出力でも味(素材感)があっていいかも?
DMMに注文しました。仕上がりが楽しみ・・・。

と思っていたらDMM.3Dからメールが。
「こちらのモデルですが肉厚の薄い箇所や凹凸の浅い箇所があり、再現性が落ちる場合がございます。シルバーでの造形ですと0.8mmの肉厚が必要です。」添付メールで不足部位を指示してくれます。
キャンセルも可能との事で、初心者にはありがたいサポートですネ。

71L0Q4CW.jpg

基本的な事を忘れていました、設計修正して再度注文しなくちゃ。
最近 Creo Elements Direct Modeling Express 6.0 にアップグレードし再設計しました。

join17Ring.jpg

6.0にしてから、やたらstlファイルエラーが出るので角をRからエッジに変更。これによりファイルサイズを抑えてエラー回避。
仕上がりはあまり変わらないだろうということで再注文しました。

11/20に注文して11/23に造型開始のメールがありました。楽しみ!!!

12/11お待たせしました!やっと届きました!想像以上のできに大満足!!!

join17Real.jpg

こんな変なリング、絶対に市販されていないもんね、感謝です!!
DMM.3Dさんありがとうございます。

DSCF0938.jpg

第1作品と一緒に撮影。次は何を作ろうかな・・・。

連結器の開放状態のリングもデザインしちゃいました!

join17Ring_s.jpg

DMM.3Dクリエイターズマーケットに登録しました。
http://make.dmm.com/shop/39532

DMM.3D出力サービス使ってみました。

はじめてDMM.3D出力サービス使ってみました。
まずはじめに3Dのデータを作らなければなりませんが、Creo Elements Direct Modeling Express 4.0 (フリーソフト)を使ってデザインして3Dプリントに必要なstlファイルの出力をします。

f17stl.jpg

データができたらDMM.3DがすすめるMiniMagics 3.0を使ってstlファイルをチェックします。

Titan17check.jpg

ファイルを読み込んでエラーがないことを確認。発注します。

Titan17B.jpg

イニシャル”R”をデザインした16号のリング。チタンで出力してみました。
積層造型の割には細かいエッジも再現されています。

Titan17A.jpg

独特の質感でいい雰囲気ですが、サイズがキッチキチの上にリング内側の角R0.3mmが指に当たると痛いという失敗作。いきなりチタンではなくアクリルでテスト出力すればよかった・・・。

そこで今度は内側の角R0.5mmに変更、エッジを強調したデザインに設計変更します。

CAD_R17.jpg

完成したstlファイル

R17stl.jpg

DMM.3Dにロストワックス方式のシルバー鋳造で注文しました、

R17Rial.jpg

エッジが少しなだらかになりますが、今度はいい感じです。
リング内径が設計段階では17号(18.4mm)でしたが実際に寸法を測ると16号(18.0mm)でした、
全体に0.3から0.4mmくらい痩せるみたいです。※これはチタンのときも同様です。

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