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フリー版 3D CAD 基本操作②

3D CAD (PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0)の基本操作
最低限覚えておきたいこと。の続き・・・。
PTC_EleDir.jpg

⑨位置変更で移動ボディを上下合わせる。
PTC-dm09.jpg

⑩車輪パーツをコピーして、直径を1mm大きくする。
※ボディー下(P01.02)のチェックマークを外して一時的に表示を消しておくと作業し易いです。
PTC-dm10.jpg

⑪ブール演算-差でボディーから大きくしたタイヤパーツを引く。
PTC-dm11.jpg

⑫タイヤパーツを上に移動する。
PTC-dm12.jpg

⑬ボディーに面取りをして仕上げていきます。
PTC-dm13.jpg

⑭完成です。結構簡単に車ができました。
PTC-dm14.jpg

⑮さらにブール演算と面取りを加えていけばこんな感じに・・・。
PTC-dm15.jpg

同じ原理でこんな物も造れます・・・。
PTC-dm16.jpg

最後にデータの保存方法にクセがあります。(フリー版のみの仕様)
ファイル名.pk2パッケージファイル形式で保存します。
PTC-dm16.jpg
※ここでstlファイルに書き出せば3Dプリントできるわけです。

本格的 3D CAD PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0には他にも3Dから2D図面を生成したり、断面表示や干渉検知など色々機能がありますが、3Dプリントにはこれだけ知っていれば十分でしょう。

モノづくりが好きな人には便利な道具ですネ!

フリー版 3D CAD 基本操作①

3D CAD (PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0)の基本操作
最低限覚えておきたいこと。しばらく使っていないと忘れてしまうので記しておきます。
PTC_EleDir.jpg

PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0を立ち上げるとWEBページに接続しますが、気にしないで閉じます。(オンラインになっていないと期間限定モードになります。)

PTC-title2.jpg

●ワークプレーン(WP)に2D図面を描く。
●スイープ(引き伸ばす)して新規3Dパーツを作る。
●ブール演算(3Dパーツの和・差)を使う。
●面取り(角丸・角)で仕上げる。
コレだけできれば、色々なものが作れます。それでは、実際に作ってみましょう。
初期設定ではP01(パーツ)W01(ワークプレーン)があるはずです。

PTC-dm00.jpg

①ワークプレーン(WP01)を垂直にして円でタイヤ断面を描く。
PTC-dm01.jpg

②スイープしてタイヤを作る。※決定で作成
PTC-dm02.jpg

③ワークプレーンを新規作成(WP02)に直線+円弧でボディ断面を描く。
PTC-dm03.jpg

④スイープしてボディを作る。
PTC-dm04.jpg

⑤ワークプレーン(WP02)ボディー断面の線を移動して小さくする。
PTC-dm05.jpg

⑥ワークプレーン(WP)を複製して断面の線を移動してさらに小さくする。
PTC-dm06.jpg

⑦その他-基本ロフト-ML(マッチライン)作成でスイープさせる点をつなげる。
PTC-dm07.jpg

⑧その他-基本ロフト-ロフト追加(+)でボディ上を作成。
PTC-dm08.jpg

続きは フリー3D CAD 基本操作② で・・・。

IllustratorのデータをCADにインポートする。

Illustrator CS5 から PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0へ インポートできます。
CAD内で自由に図形を書くのは困難ですが、Illustratorなら自由度があります。
Ai_dwg.jpg

まず・・・、Illustratorでベジェ曲線や楕円を含んだ図形を描きます。

ILPTC01.jpg

ファイル→書き出しでAutoCAD Drawing(.dwg)にエクスポートします。
この時1cmの図形をそのままエクスポートするとX方向254.001998とZ方向253.997623になってしまう・・・。
これってインチの数字だな・・・、つまり、25.4倍に拡大されてしまう。
Illustratorはインチベースのアプリなのでこんなことが起きるのだろうか?そこで、
単位設定を1/25.4(インチ)0.0394で出力します。
0.0394.jpg

次にPTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0で先ほど書き出した.dwgのインポートをします。

※ワークプレーン(WP)をX軸、Y軸、Z軸に作っておいたものをStartup.pk2として用意しておくと便利。2D図面の作成が始めやすい。

ILPTC03.jpg

インポートの手順
アクティブ状態のワークプレーン(WP)を用意しておき、ファイルを読み込む。
パッケージファイル(*.pkg)を2Dをワークプレーンにインポートにきりかえ、Illustratorからエクスポートした.dwgファイルをPTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0へインポート。

ILPTC04.jpg

すると、インポートした図形が見えません!

ILPTC05.jpg

安心してください。

ILPTC06.jpg

ベジェ曲線もきちんとインポートできました。

ILPTC07.jpg

スイープ図形を作って、寸法の検証しまうしょう。

ILPTC08.jpg

誤差X方向:-0.000101 Z方向:-0.000274の誤差でインポートできました。

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参考までに・・・。

画像を下書きにすることもできます。たとえば以下の画像を、アクティブ状態のワークプレーン(WP)に読み込むことができます。

ILPTC09.jpg

構造→イメージを追加で・・・、

ILPTC10.jpg

下書きに使用することができます。不要になったらワークプレーン(WP)を消去します。

Blender2.82 簡単レンダリング方法

Blender2.82
B01.jpg

カメラ視点
①ビュー → ②視点 → ③カメラでカメラ視点に移動。
C000.jpg

①プリントタブ → ②サイズ設定 → ③保存形式。
C001.jpg

①Camera → ②カメラ → ③焦点距離、シフトXYで視点設定。
C002.jpg

①Light → ②種類を選択 → ③各種設定。
C003.jpg

レンダリング結果
C005.jpg

①カメラタブ → ②フィルム:透過にチェックで背景透明に。
③リアルタイムレンダリング確認。
C004.jpg

レンダリング結果(背景透過)
C005.png

お疲れさまでした。
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バンプマッピングの適用 Blender2.82

UVマッピングにバンプマッピングを適用
B01.jpg

①バンプマッピング用の画像を作ります。(白→凸、黒→凹)
TutoCar_Bamp.jpg

画像テクスチャ
TutoCar_map.jpg

②Shadingに移動。バンプマッピング用のノードを作成。
追加→テクスチャ→画像テクスチャからバンプの高さにつなぐ
追加→ベクトル→バンプからプリンシプルBSDFのノーマルにつなぐ。
node.jpg

③レンダー→画像をレンダリング(バンプのみ状態)
render1.jpg

最終レンダリング
render2.jpg

お疲れさまでした。

タグ:Brender CAD 3D

3D CAD グループ機能(PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0)

3D CAD グループ機能説明
PTC_EleDir.jpg

①アセンブリボタンを押してグループのフォルダを作る。
②パーツをグループへドラッグする。
g01.jpg

③グループをダブルクリックでグループごと移動、回転できます。
g02.jpg

④グループの削除は2回クリックで削除できます。
D01.jpg

お疲れ様でした。
タグ:CAD 3D PTC
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