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Blender2.82でHD-RIリアルレンダリング

B01.jpg

リアルにしたい場合HD-RIという方法があります。
(フリー素材などで.hdrファイルを用意しておきます。)

レンダリングする素材を開きます。
HDRI001.jpg

①Shading→②Object(オブジェクト)からWorld(ワールド)に変更する。
HDRI002.jpg

ノード編集画面で①Add(追加)→②Texture(テクスチャ)→
③Environment Texture(環境テクスチャ)を選択。ウインドウをノード画面に配置。
HDRI003.jpg

①Environment Texture(環境テクスチャ)→Open(開く)でHdrファイルを選択。
②Color(カラー)→Color(カラー)を繋ぐ。③レンダープレビューを選択。
④RnderProperties(レンダープロパティ)→⑤Screen Space Reflections
(スクリーンスペース反射)これで反射状態をレンダリングができます。
HDRI004.jpg

レンダリングするとなんだかリアルに。
HDRI005.jpg

レンダー(陰影)プレビューにしておくと様子がわかります。
HDRI006.jpg

HD-RI素材が本体に反射影響するためにリアル感が出ます。
難しい仕組みは理解できませんが、本物っぽくレンダリングできます。

お疲れさまでした。

pdfファイルに電子印鑑

pdfファイルに押せる電子印鑑の作り方
コロナVの影響で在宅ワークなのに、ハンコが必要な度に電車で会社に行く
手間を省くために、AcrobatReaderでpdf書類に押せる電子印鑑を作ります。

AcroReader.jpg

①Illustrator等で電子印鑑を作る。(画像でも可能。pdfで保存する。)
stamp001.jpg

②Adobe Acrobat Readerの「ツール」→「スタンプ」をクリック。
「カスタムスタンプ」をクリックし、作ったPDF電子印鑑を読み込む。
stamp002.jpg

OK→分類:電子印鑑(任意)を選択。任意の名前を付ける。
stamp003.jpg

④開いたpdfファイル上で「スタンプ」→作った電子印鑑から選択する。
stamp0035.jpg

⑤好きな位置に電子印鑑が押せます。
stamp004.jpg

次回からはpdfを開いた後「ツール」→「スタンプ」→④で電子印鑑が押せます。
※閉じるときに保存することを忘れずに。

追記※
「スタンプパレット」を使用すると使いやすいです。取り込み登録、分類が簡単で、
(登録後も右クリックから分類、編集可能)ここから選んでスタンプできます。
stamp005.jpg

お疲れさまでした。
タグ:電子印鑑 PDF
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フリー版 3D CAD 基本操作②

3D CAD (PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0)の基本操作
最低限覚えておきたいこと。の続き・・・。
PTC_EleDir.jpg

⑨位置変更で移動ボディを上下合わせる。
PTC-dm09.jpg

⑩車輪パーツをコピーして、直径を1mm大きくする。
※ボディー下(P01.02)のチェックマークを外して一時的に表示を消しておくと作業し易いです。
PTC-dm10.jpg

⑪ブール演算-差でボディーから大きくしたタイヤパーツを引く。
PTC-dm11.jpg

⑫タイヤパーツを上に移動する。
PTC-dm12.jpg

⑬ボディーに面取りをして仕上げていきます。
PTC-dm13.jpg

⑭完成です。結構簡単に車ができました。
PTC-dm14.jpg

⑮さらにブール演算と面取りを加えていけばこんな感じに・・・。
PTC-dm15.jpg

同じ原理でこんな物も造れます・・・。
PTC-dm16.jpg

最後にデータの保存方法にクセがあります。(フリー版のみの仕様)
ファイル名.pk2パッケージファイル形式で保存します。
PTC-dm16.jpg
※ここでstlファイルに書き出せば3Dプリントできるわけです。

本格的 3D CAD PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0には他にも3Dから2D図面を生成したり、断面表示や干渉検知など色々機能がありますが、3Dプリントにはこれだけ知っていれば十分でしょう。

モノづくりが好きな人には便利な道具ですネ!

フリー版 3D CAD 基本操作①

3D CAD (PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0)の基本操作
最低限覚えておきたいこと。しばらく使っていないと忘れてしまうので記しておきます。
PTC_EleDir.jpg

PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0を立ち上げるとWEBページに接続しますが、気にしないで閉じます。(オンラインになっていないと期間限定モードになります。)

PTC-title2.jpg

●ワークプレーン(WP)に2D図面を描く。
●スイープ(引き伸ばす)して新規3Dパーツを作る。
●ブール演算(3Dパーツの和・差)を使う。
●面取り(角丸・角)で仕上げる。
コレだけできれば、色々なものが作れます。それでは、実際に作ってみましょう。
初期設定ではP01(パーツ)W01(ワークプレーン)があるはずです。

PTC-dm00.jpg

①ワークプレーン(WP01)を垂直にして円でタイヤ断面を描く。
PTC-dm01.jpg

②スイープしてタイヤを作る。※決定で作成
PTC-dm02.jpg

③ワークプレーンを新規作成(WP02)に直線+円弧でボディ断面を描く。
PTC-dm03.jpg

④スイープしてボディを作る。
PTC-dm04.jpg

⑤ワークプレーン(WP02)ボディー断面の線を移動して小さくする。
PTC-dm05.jpg

⑥ワークプレーン(WP)を複製して断面の線を移動してさらに小さくする。
PTC-dm06.jpg

⑦その他-基本ロフト-ML(マッチライン)作成でスイープさせる点をつなげる。
PTC-dm07.jpg

⑧その他-基本ロフト-ロフト追加(+)でボディ上を作成。
PTC-dm08.jpg

続きは フリー3D CAD 基本操作② で・・・。

IllustratorのデータをCADにインポートする。

Illustrator CS5 から PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0へ インポートできます。
CAD内で自由に図形を書くのは困難ですが、Illustratorなら自由度があります。
Ai_dwg.jpg

まず・・・、Illustratorでベジェ曲線や楕円を含んだ図形を描きます。

ILPTC01.jpg

ファイル→書き出しでAutoCAD Drawing(.dwg)にエクスポートします。
この時1cmの図形をそのままエクスポートするとX方向254.001998とZ方向253.997623になってしまう・・・。
これってインチの数字だな・・・、つまり、25.4倍に拡大されてしまう。
Illustratorはインチベースのアプリなのでこんなことが起きるのだろうか?そこで、
単位設定を1/25.4(インチ)0.0394で出力します。
0.0394.jpg

次にPTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0で先ほど書き出した.dwgのインポートをします。

※ワークプレーン(WP)をX軸、Y軸、Z軸に作っておいたものをStartup.pk2として用意しておくと便利。2D図面の作成が始めやすい。

ILPTC03.jpg

インポートの手順
アクティブ状態のワークプレーン(WP)を用意しておき、ファイルを読み込む。
パッケージファイル(*.pkg)を2Dをワークプレーンにインポートにきりかえ、Illustratorからエクスポートした.dwgファイルをPTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0へインポート。

ILPTC04.jpg

すると、インポートした図形が見えません!

ILPTC05.jpg

安心してください。

ILPTC06.jpg

ベジェ曲線もきちんとインポートできました。

ILPTC07.jpg

スイープ図形を作って、寸法の検証しまうしょう。

ILPTC08.jpg

誤差X方向:-0.000101 Z方向:-0.000274の誤差でインポートできました。

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参考までに・・・。

画像を下書きにすることもできます。たとえば以下の画像を、アクティブ状態のワークプレーン(WP)に読み込むことができます。

ILPTC09.jpg

構造→イメージを追加で・・・、

ILPTC10.jpg

下書きに使用することができます。不要になったらワークプレーン(WP)を消去します。

Blender2.82 簡単レンダリング方法

Blender2.82
B01.jpg

カメラ視点
①ビュー → ②視点 → ③カメラでカメラ視点に移動。
C000.jpg

①プリントタブ → ②サイズ設定 → ③保存形式。
C001.jpg

①Camera → ②カメラ → ③焦点距離、シフトXYで視点設定。
C002.jpg

①Light → ②種類を選択 → ③各種設定。
C003.jpg

レンダリング結果
C005.jpg

①カメラタブ → ②フィルム:透過にチェックで背景透明に。
③リアルタイムレンダリング確認。
C004.jpg

レンダリング結果(背景透過)
C005.png

お疲れさまでした。
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バンプマッピングの適用 Blender2.82

UVマッピングにバンプマッピングを適用
B01.jpg

①バンプマッピング用の画像を作ります。(白→凸、黒→凹)
TutoCar_Bamp.jpg

画像テクスチャ
TutoCar_map.jpg

②Shadingに移動。バンプマッピング用のノードを作成。
追加→テクスチャ→画像テクスチャからバンプの高さにつなぐ
追加→ベクトル→バンプからプリンシプルBSDFのノーマルにつなぐ。
node.jpg

③レンダー→画像をレンダリング(バンプのみ状態)
render1.jpg

最終レンダリング
render2.jpg

お疲れさまでした。

タグ:Brender CAD 3D

3D CAD グループ機能(PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0)

3D CAD グループ機能説明
PTC_EleDir.jpg

①アセンブリボタンを押してグループのフォルダを作る。
②パーツをグループへドラッグする。
g01.jpg

③グループをダブルクリックでグループごと移動、回転できます。
g02.jpg

④グループの削除は2回クリックで削除できます。
D01.jpg

お疲れ様でした。
タグ:CAD 3D PTC
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3D CAD 整列機能(PTC Creo Elements Direct Modeling Express 6.0)

3D CAD オブジェクトの整列機能の説明

①位置をクリック→②移動したいオブジェクトを選択。
Seiretu01.jpg

③一致/整列ボタン→④整列ボタン→⑤面をクリック→⑥揃えたい面をクリック。
Seiretu02.jpg

⑦ハイ、揃いました!
Seiretu03.jpg

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続いて軸で揃えてみます。
①位置をクリック→②移動したいオブジェクトを選択。③一致/整列ボタン→④軸合わせボタン
Seiretu04.jpg

⑤合わせたいオブジェクト→⑥合わせる先のオブジェクトをクリック。
Seiretu05.jpg

⑦ハイ、揃いました!
Seiretu06.jpg

※円柱や回転体など軸のあるもの以外にも立方体の辺に対しても揃えることができます。

お疲れ様です。
タグ:CAD CREO PTC 3D

初めてのABSライク出力

DMM3D.comでABS素材の出力に挑戦!
ガ〇プラとはいかないまでも変形ロボを製作しました。
CAD図面はこちら・・・。
P_20151031_084454.jpg

出来上がりはこちら。注文から5日目に届きました。
P_20151031_084455.jpg

まだ、サポート剤が完全に取りきれていないようで、なんだかベトつきます。
水溶性?のサポート剤を落とす為に一晩水に浸けましたが、あまり綺麗に取れず・・・。
爪楊枝でこそぎ落とすように削り、水で洗い流しながら歯ブラシでゴシゴシ!
P_20151031_094823.jpg

こちらが完成品!(E5系新幹線からロボへ・・・。)
触った感じでは少し柔らかくてABSというよりPPに近いかもしれません。ただし精度はかなり高いようで、接合部分のピンと穴のクリアランスは0.1mmに設定したが、ドンピシャではまります。
P_20151031_145039.jpg
(腕を折ってしまったのでセメダイン社のABS用接着剤で補修しましたが接着できませんでした。)
※瞬間接着剤で補修できました。

勉強になりました。お疲れ様・・・。
次はアクリル素材(Ultra Mode)に挑戦したいです。

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